亀の水
明石には、播磨三名水の一つで亀の水と呼ばれる湧き水があります。
人丸山からの湧き出る霊水で、「長寿の水」とも言われているそうです。
今も地元の方たちに人気の湧き水で、「さあ 明石、行こう。」管理人が行った時も、数人の方がペットボトルなどを持ってやってきていました。
亀の水は明石駅から北東へ10分余り、山陽電鉄「人丸前駅」からだと北西へ5分余り歩いていったところにあります。
明石市立天文科学館の西側であり、柿本神社の西側の鳥居の前に亀の水はあります。
写真は明石駅から人丸前駅へ続く都心回遊路「時の道」から見た亀の水です。
この道をまっすぐ行った突き当りに亀の水はあります。
奥に見える白い大きな建物は、もちろん明石市立天文科学館です。
亀の水です。
亀の口から湧き水がでています。
この水を吐く亀形の桶水口は享保四年(1719)十二月に作られたものです。
水を受ける手水鉢は常陸国の飯塚喜兵衛宣政(飯塚宣政)の寄進によるものです。
「告」と書かれた案内板です。
マナー、注意などが書かれています。
飯塚喜兵衛宣政の名もあります。
亀の水の左側にある柿本神社の西側の鳥居です。
鳥居の横には明石市教育委員会による亀の水の説明板があります。
また、この鳥居を抜けて石段を上がって行くと月照寺、柿本神社があります。
■亀の水
名称 | 亀の水 |
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住所 |
〒673-0877 兵庫県明石市人丸町5-1 |
アクセス |
・山陽電鉄「人丸前駅」下車、北西へ徒歩約5分。 ・山陽電鉄「山陽明石駅」下車、北東へ徒歩約11分。 ・JR「明石駅」下車、北東へ徒歩約11分。 ※明石市立天文科学館の西側です。柿本神社の西側の鳥居の前に亀の水はあります。 |
遺跡 亀の水 |
寛文四年(1664)以前から流れ出ると伝えられています。 水を受ける手水鉢は「常陸国(茨木県)」の「飯塚宣政」により寄進されたものです。 水を吐く亀形の桶水口は享保四年(1719)十二月に作られました。 ※明石市教育委員会による亀の水の説明板より転記しました。 |
■亀の水 Googleマップ
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