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山陽電鉄の高架横の小さな神社 白龍神社

山陽電鉄の高架横を「人丸前駅」から「明石駅」方面に向かって歩いていました。
そうすると、民家の横に小さな小さな神社がありました。
白龍神社です。
ここらへん、けっこう歩いているのに、今まで白龍神社の存在に全く気づきませんでした。

白龍神社は小笠原忠眞(ただざね)が明石城築城のおり、地神様として白龍大明神を祀ることとなり建てられてものだそうです。
明石市教育委員会の説明板には次の様に書かれています。

白龍神社の由来

元和四年(一六一八)小笠原忠眞(ただざね)の明石城築城工事のおり、掘割を造ろうとしますが、石垣が崩れる等の事故が続き、一向に工事が進みませんでした。
そこで、巽(南東)の方向に地神様として白龍大明神を祭ることとなり、ようやく翌年の一月から八月までの約七ケ月間で石垣工事を完成させる事ができましたので、この方角の東仲ノ町に白龍神社が造営され、広大な敷地は明石藩の講武所としても使用されました。
明治二十一年(一八八八)には山陽(現JR山陽本線)の開通により境内の北側が削られ、昭和三年(一九二八)には宇治川電機鉄道(現山陽電車)が境内を通る事になるため、御神体を明石神社に移しましたが、平成十五年十二月に元の東仲ノ町にお帰りになりました。

明石市教育委員会

 

白龍神社 1

白龍神社 2

白龍神社 3

 

白龍神社

名称 白龍神社
住所 〒673-0886
明石市東仲ノ町4
祭神 白龍大明神
アクセス ・山陽電鉄「人丸前駅」下車、西へ徒歩5分。
・山陽電鉄「山陽明石駅」下車、東へ徒歩7分。
・JR「明石駅」下車、東へ徒歩7分。

 

白龍神社 Googleマップ

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