明石 ため池のある風景Ⅱ(JR魚住駅周辺) 蓮(ハス)が凄い。
明石市のホームページ「連載 明石のたからもの-4 ため池」によれば、明石市内には107か所の「ため池」があると言います。
蓮の花の開花時期(遅め)でもあった8月27日(土)、JR魚住駅周辺でため池巡りをしました。
後で知ったのですが、明石のため池には絶滅危惧種オニバスなどの希少な生き物が生育していると言います。
オニバスは日本最大の水草であり、全国100か所のみに生育しているらしい。
残念ながら、オニバスの写真はあまり撮れませんでした。しかし、蓮の花は見ることができました。明石市立江井島中学校東側にある西島皿池の蓮は見事でした。
新池(中尾親水公園)
中尾親水公園の新池です。
明石の桜の名所として知られる中尾親水公園です。池に水草がびっしりと生えているのには驚きました。
なにやら、丸い大きな水草らしいのもたくさん見かけました。オニバス?
以前、何度か来たときは水草一つありませんでした。植物の生命力を感じた中尾親水公園の新池です。
皿池(明石市立西部会館の北側)
Googleマップで見ていると、JR魚住駅周辺には「皿池」と名の付くため池がいくつかあります。
明石市立西部会館の北側にある皿池です。
白いサギが一羽いました。
池にはペットボトルなどのゴミをいくつか見かけました。
ゴミはゴミ箱にちゃんと捨てましょう。
追記 2023.5.5)
Googleマップを見ていると、明石市にかぎらず「皿池」と名のつく池が多いようです。
「皿池」について、農林水産省のPDF「た め 池 百 選 – 農林水産省」には次のように書かれています。
一般的に、山間部や丘陵地には谷をせき止めて造られたため池が、平野部には周囲に堤を築い て造られたため池が多く存在する。 平地の湿地やくぼ地の周囲に堤を築いて 造られた池は「皿池」と呼ばれている。
尻の池
尻の池です。
皿池(明石市立西部会館の北側)の前の道路を挟んだところにあります。
一面、水草です。
ここにも、白いサギが一羽いました。
長谷池
新幹線の高架沿いを東に歩いて行きました。
長谷池です。
さらに、少し東へ歩きました。
新幹線です。
長谷池の南にある池(名前は不明)
長谷池の南、大池の北にある池です。
Googleマップからは池の名前は不明です。
明姫幹線をはさんで南に大池があります。
大池の一部かもしれません。
サギがとまっていました。
上池
上池です。
西側は埋め立てられていました。
東側は水を讃えていました。奥には新幹線の高架が通っています。
写真は上池の東側です
大池
明姫幹線を渡り南側へ行きました。
大池です。
明石市立江井島中学校の西側にあります。
西島皿池(明石市立江井島中学校の東側)
明石市立江井島中学校の東側にある西島皿池です。
池全体に蓮が生えています。
蓮の花はところどころでしか咲いていませんが、とにかく凄いです。
植物の生命力を感じさせてくれます。
追記 2023.1.17)
明石市のホームページをみていると、昨年(2022)の12月25日(日)に、西島皿池でレンコン堀り大会が行われたようです。
レンコン料理と言えば天ぷらです。
歯ごたえが良くて美味しいですよね!
※明石市のホームページでは、この皿池の事を西島皿池と言っています。したがって、本記事でも「皿池」から「西島皿池」に変更しました。
新池(明石市立江井島中学校の東側)
皿池のさらに東側にあるのが新池です。
ここに生えているのが絶滅危惧種オニバスだと思われます。
しかし、写真を撮りそこなってしまいました。
なにしろ、オニバスの存在を知ったのが、ここを訪れた翌日の事なんですから。
神戸新聞の記事によれば、私が新池を訪れた翌日に「水生植物オニバスの観察会が行われた」とあります。
下記添付写真の奥あたりに見えるのがオニバスだと思われます。
Googleマップ
■JR「魚住駅」周辺 Googleマップ
■J明石市立江井島中学校周辺 Googleマップ
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