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穂蓼八幡神社 & 稲爪神社の牛乗り神事

だいぶ前(2018年10月7日)になりますが、大蔵八幡町にある穂蓼(ほたて)八幡神社を訪れました。

この日は稲爪神社秋祭りで行われる牛乗り神事を見に行ったのですが、穂蓼八幡神社前で牛乗り神事が始まり神輿やだんじりも穂蓼八幡神社前に集まっていました。
穂蓼八幡神社は稲爪神社の境外攝社です。
平安装束に着飾った小さな子供達、牛乗り神事の牛、神輿、だんじり、地元の主婦の踊り、地元中学校のブラスバンドなどが穂蓼八幡神社から稲爪神社にかけての旧街道沿いを練り歩いていました。

穂蓼八幡神社です。

穂蓼八幡神社 1

穂蓼八幡神社 2

稲爪神社の牛乗り神事で参拝客で賑わう穂蓼八幡神社です。
境内から神社入口の鳥居に向かって写真を撮りました。

穂蓼八幡神社 3

牛乗り神事の牛です。この牛は模型で足の部分に台車が付いており、大人が引っ張ります。
平安装束に着飾った小さな子供達と、この牛が練り歩きます。
牛にも一人だけ平安装束に着飾った子供が乗っています。
牛乗りが撤く福銭に大勢の参拝客が集まっていました。

穂蓼八幡神社 4

穂蓼八幡神社 5

神輿やだんじりもたくさん出ていました。
だんじりは布団太鼓ではなく、大きさもだいぶ小さなだんじりです。

穂蓼八幡神社 6

穂蓼八幡神社 7

穂蓼八幡神社 8

女神輿も出ていました。
神戸学院の学生さんが神輿を担いでいるようでした。
迫力あったな~

穂蓼八幡神社 9

当日、穂蓼八幡神社横の地区の掲示板に貼られていた稲爪神社・秋祭りのポスターです。(画像は全てクリックすると大きな画像で見ることができます。このポスター画像に書かれている秋祭りのスケジュールの部分はだいたいが読めると思います。)

稲爪神社の2018年秋祭りのポスター

穂蓼八幡神社前から稲爪神社へ向かいます。
稲爪神社の楼門(神門)前です。

稲爪神社 2

稲爪神社に着いた子供達です。

稲爪神社 2

稲爪神社の秋祭りとは別の日に、穂蓼八幡神社自身でも秋祭りが行われます。
穂蓼八幡神社の秋祭りでは布団太鼓が宮入し地区巡行します。
明石市では唯一の5段の布団太鼓です。
YouTube動画にアップされていましたので添付します。

YouTube動画
穂蓼八幡神社 布団太鼓巡行

 

穂蓼八幡神社

名称 穂蓼八幡神社(ほたてはちまんじんじゃ)
※wikipedia「稲爪神社」では摂社の「大蔵八幡神社」となっています。また、以前にあったHP「稲爪神社」でも摂社の「大蔵八幡神社」となっており、「さあ 明石、行こう。」の記事「明石の神社、お寺めぐりで稲爪神社に行った。」でも摂社の「大蔵八幡神社」としています。全体を見た感じでは、「穂蓼八幡神社」、「大蔵八幡神社」のどちらでも良いものと思われます。

「さあ 明石、行こう。」管理人 2021.8.31)
※多くのサイトでは穂蓼八幡神社は(ほたてはちまんじんじゃ)となっていますが、神戸新聞の2021年1月30日の記事「明石市内最古の布団太鼓か 穂蓼八幡神社60年保管 市民グループが調査」では穂蓼八幡神社(ほたではちまんじんじゃ)となっています。また、多くの辞書サイトでも「穂蓼」を「ほたで」と呼んでいます。「穂蓼」は正確には「ほたで」と読むのが正しいようなので本記事でも「ほたではちまんじんじゃ」としていました。
しかしながら、穂蓼八幡神社の境内にある由緒が書かれた説明板(上記2枚目の添付写真)では、穂蓼八幡(ほたてはちまん)となっているのを確認できました。
よって、穂蓼八幡神社の読み方は「ほたてはちまんじんじゃ」と変更させていただきました。

住所 〒673-0871
明石市大蔵八幡町2571-1
※神社境内の説明板「八幡神社」より転記。Googleマップ、神社庁のHP「八幡神社」では「明石市大蔵八幡町6-18」となっています。
Tel 078-911-3143(稲爪神社)
アクセス ・山陽電鉄「大蔵谷駅」下車、南東へ徒歩3分。
・JR「朝霧駅」下車、西へ徒歩15分。
ご祭神 ・鴨部の大神(越智益躬)
・息長足姫の命、玉依姫命、応神天皇
※神社境内の説明板「八幡神社」より転記。
祭日 厄神祭 1月18日、1月19日
秋 祭 9月14日、9月15日
穂蓼八幡神社の祭日です。境内の説明板「八幡神社」より転記。
穂蓼八幡神社の秋祭りに関しては毎年9月の連休に開催との情報もあります。正確な情報がわかりしだい更新します。(2021.8.31)
稲爪神社の秋祭りは毎年10月初旬の土、日曜日に開催され、日曜日に牛乗り神事が行われます。
2018年度の稲爪神社の秋祭りは10月6日(土)、10月7日(日)に開催されています。境内近くの地区掲示板に貼られていたポスターより当日のスケジュールを転記します。
10月6日(土)
◆午後6時~ 獅子舞、早口流し奉納神事奉納
10月7日(日)
◆午後0時20分頃~ 魚の棚商店街神輿練り
◆午後0時20分頃~ 稚児行列(魚の棚周辺、明石駅前、銀座通りを巡幸、稚児が福銭守りを授与)
◆午後1時頃~ アスピア神輿練り
◆午後4時30分頃~ 旧西国街道八幡神社前で牛乗り神事、パレード開始
◆午後5時50分頃~ 女衆神輿、献灯やたい、神輿が順次練り歩き
◆午後6時頃~ 稲爪神社境内地で牛乗り神事を行います
由緒 推古天皇の御代に人皇第七代孝霊天皇第三の御子伊予の皇子より一七代の嫡葉の小干の益躬が鉄人を和坂にて撃ち 益躬 伊予三嶋大明神を大蔵谷に祀る(稲爪神社)其の後益躬の子武男 稲爪神社の辰巳の方角に一社を建て益躬を祭る(越智)
さきに鉄人 九州を通過せし時 これを防ぐことも得さりし者の末裔此社前を通るとき 馬 籠より下り益躬に敬意を表せり 又 これをさけ殊更 船にて上る諸侯あり 明石城主これを気の毒に思い越智神社を穂蓼八幡と改む 尚 同時に神社を建て替をした この年号は宝永二年(一七〇五)にて城主は松平右兵衛門督直常
その後諸大名 馬 又籠のまま通行した
又 八幡神社社領に権現山あり 東西共宮山で西山の小神祠は熊野三社権現を祀る 西の登り口に水を湧出る所を大ひる谷と言い人丸小学校前の家の建っている谷である
八幡神社の東に空地あり 八幡の森と言い明石藩の大砲練習場ありたり
※神社境内の説明板「八幡神社」より転記。
社殿 宝永二年 造営
大正二年 改築
昭和四五年 改築

 

Googleマップ 穂蓼八幡神社

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