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【まとめ】明石公園は緑豊か! そして、でかくて美しい。

JR「明石駅」、山陽電鉄「明石駅」を降りた北側すぐのところにあるのが県立明石公園です。

明石公園は明石城跡を中心につくられた都市公園です。

明石公園は緑ゆたかな木々に覆われています。
貸しボートが楽しめる剛の池があります。 
野球場、テニスコート、陸上競技場、球技場などのスポーツ施設も備えています。
また、県立図書館などもあります。

平成元年7月には「日本の都市公園100選の地」、平成2年3月には全国「さくら名所100選の地」にも選ばれています。
平成31年(令和元年)には明石城築城400年を迎えました。

そんな広くて美しい「明石公園」についてまとめました。

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概要

〒673-0847
兵庫県明石市明石公園1-27
Tel:078-912-7600
広さ:約54.8ヘクタール。

歴史

・1620年(元和6年)、小笠原忠真により明石城が築城。
・1883年(明治16年) 5月、当時の明石郡内有志により公園として開園。
・1918年(大正7年) 4月、県立公園として開園。
・1957年(昭和32年) 6月、明石城跡の巽櫓と坤櫓が国の重要文化財に指定。
・1989年(平成元年) 7月、「日本の都市公園100選の地」に選ばれる。
・1990年(平成2年) 3月、全国「さくら名所100選の地」にも選ばれる。
・2004年(平成16年) 3月、武蔵の庭園が完成。
・2004年(平成16年) 9月、明石城跡が国の史跡に指定。
・2017年(平成29年)11月、「2017 西日本B-1グランプリin明石」開催 。
・2019年(平成31年、令和元年)、明石城築城400年。
・2019年(令和元年) 5月、「あかし伝統夢まつり」開催 。
・2019年(令和元年)11月、「2019 B-1グランプリin明石」開催 。

施設

西芝生広場
・明石公園で行われるイベントの多くが西芝生広場をメイン会場としています。

明石公園・西芝生広場 1 明石公園・西芝生広場 2

東芝生広場

明石公園・東芝生広場

千畳芝

明石公園・千畳芝

武蔵の庭園
・剣豪宮本武蔵は全国を旅しながら剣の道を極めました。明石には初代城主の小笠原忠政に招かれ、明石の町割りや城内樹木屋敷の設営にかかわりました。
・樹木屋敷とは城主の遊興所で、散策・休憩・客のもてなしのためにつくられた場所です。(左側の写真)
・2004年(平成16年)3月、明石公園・武蔵の庭園が完成。

明石公園 武蔵の庭園の樹木屋敷 明石公園 武蔵の庭園

子どもの村

明石公園・子どもの村

こども広場

仲良し広場

明石公園サービスセンター
・正面入口にあります。建物の北側にはテークアウトショップの「TTT」が入っています。

明石公園サービスセンター

とき打ち太鼓
・明石公園サービスセンターの向かい側の建物にあります。侍姿の人形が人々に時を知らせます。

明石公園の「とき打ち太鼓」 1 明石公園の「とき打ち太鼓」 2

花とみどりの街づくりセンター(みどりの相談所)
・明石公園の中ほどにあります。「喫茶 PARCO北店」も入っています。

花とみどりの街づくりセンター(みどりの相談所) 喫茶 PARCO北店

明石市役所 文化芸術部生涯学習センター分室

兵庫県立図書館(耐震改修工事中)
・耐震改修工事中。 仮設の図書館が明石駅近くに開館されています。

明石トーカロ球場(明石球場)
・センター(122m)
・両翼(100m)
・観覧席 12,000人収容(スタンド約4,300人収容)
・その他温水シャワー、放送設備、スコアボード等

明石トーカロ球場(明石球場)

明石公園第2野球場
・センター(100m)
・両翼(80m)
・内野スタンド約650人収容

明石公園第2野球場

明石公園 陸上競技場(アサダスタジアム)
・走路1周400m(全天候型)
・観覧席 約20,000人収容(スタンド約6,000人収容)
・その他温水シャワー、放送設備等
(日本陸上競技連盟第二種公認)

明石公園 陸上競技場(アサダスタジアム)

明石公園 補助競技場
・1周250m(セミ・アンツーカー舗装)

明石公園 テニスコート
・12面、全天候型(砂入人工芝)
・クラブハウス(鉄筋二階建)
・スタンド7,000人収容
・放送設備、シャワー等

明石自転車競技場
・90mx60m
・走路一周400m
・観覧席 1,200人収容
(日本自転車競技連盟公認)

明石公園 ローンボウルスコート
・35m×35m
・7リンクス

明石公園 ローンボウルスコート

兵庫県立弓道場
・昭和63年開催の全国高校総体の弓道会場として建設されました。
・(公財)兵庫県体育協会が県より委託を受けて運営しています。

兵庫県立弓道場

明石城跡

明石城跡
・1620年(元和6年)、明石城は小笠原忠真により築城されました。明石城は別名「喜春城」と呼ばれます。
・2004年(平成16年)、明石城跡は国の史跡に指定されました。
・明石駅側から見て向かって右側(東)の櫓が巽櫓(たつみやぐら)、左側(西)の櫓が坤櫓(ひつじさるやぐら)です。1957年(昭和32年)、この二つの櫓は国の重要文化財に指定されました。
・本丸の四隅には櫓が建っていましたが、北東の艮櫓(うしとらやぐら)と北西の乾櫓(いぬいやぐら)は解体されて現存しません。
・写真はJR明石駅ホームから見た明石城です。

JR明石駅ホームから見た明石城 1 JR明石駅ホームから見た明石城 2

明石城 巽櫓(たつみやぐら)

明石城 巽櫓(たつみやぐら)

明石城 坤櫓(ひつじさるやぐら)

明石城 坤櫓(ひつじさるやぐら)

明石城 天守台

明石城 天守台

剛の池

剛の池
・明石公園には、剛の池の周りを中心にたくさんの桜が植えられています。明石公園は全国「桜の名所100選の地」に選ばれています。

明石公園 剛の池 明石公園 剛の池と桜

ボート乗り場
・ボート利用料金
ローボート 30分 620円
サイクルボート 20分 620円
・営業時間
(平日)
10:00~16:30 (16:00まで受付)
(土・日・祝)
[3月~10月] 10:00~17:00 (16:30まで受付)
[11月~2月] 10:00~16:30 (16:00まで受付)

パークハウス(売店)

記念碑、モニュメント

中部幾次郎翁銅像
・明石公園正面入口に立つ中部幾次郎翁銅像です。
中部幾次郎(なかべ いくじろう)は明石出身で明治から昭和初期にかけての実業家です。林兼商店(後の大洋漁業、現在のマルハニチロの前身の一つ)を創業しました。

中部幾次郎翁銅像 中部幾次郎翁銅像の前の説明板

日時計

日時計

阪神・淡路大震災モニュメント
・モニュメントの高さは209cmあります。プロレスラーの故ジャイアント馬場さんの身長と同じです。馬場さんは、夫人の出身地が明石でこの地と縁が深かったこともあり、1998年に全日本プロレス代表だった馬場さんが興行で募った震災義援金を明石ロータリークラブに寄付し建立されました。碑には「明石の震災を忘れないために」と詩人の安水稔和さんが作った詩が刻まれています。

これはいつかあったこと
これはいつかあること
だからよく記憶すること
だから繰り返し記憶すること
このさきわたしたちが生きのびるために

阪神・淡路大震災モニュメント 1 阪神・淡路大震災モニュメント 2

ラクショウの木
・幹周りが305.cm、県内最大のラクウショウの木です。ラクウショウは、湿潤地に生える北米原産のスギ科の木です。この明石公園のラクウショウの木は、1901年(明治34年)、当時、公園内にあった兵庫農学校(現在の県立農業学校)の一期生が卒業記念に植えたものです。公園内には「県農発祥の地」の石碑があります。

明石公園のラクウショウの木

県農発祥の地

「県農発祥の地」の石碑

民生委員 児童委員 顕彰碑

明石空襲の碑

開催イベント

市民の憩いの場となっている明石公園です。
そして、1年を通して大きなイベント、祭りが何度も行われています。

2月
明石公園冬の味覚市
4月
明石公園さくらまつり
・スローライフフェスタ
5月
・明石囲碁まつり
2019 あかし伝統夢まつり
6月
時のウィーク
8月
・明石公園納涼フェスティバル
9月
・あかしで満腹!!食三昧市
ひょうごまちなみガーデンショー in 明石
・明石能舞台コンサート
・明石薪能
10月
能舞台フェス
明石城まつり
明石子午線どんとこいまつり
兵庫県民農林漁業祭
明石公園菊花展覧会
メリディアン・マーチングフェスタ
11月
2017 西日本B-1グランプリin明石
・2019 B-1グランプリin明石

アクセス

・電車を利用の場合
 JR「明石駅」下車、徒歩5分。
 山陽電鉄「明石駅」下車、徒歩5分。
・車を利用の場合
 第二神明道路 大蔵谷ICより約10分。
 第二神明道路 玉津ICより約15分。

駐車場

協会駐車場
・普通車:366台
・平日・土日祝:1時間毎 200円
・営業時間内の最大料金:平日600円、土日祝800円
・営業時間:7:00~23:00

県営駐車場
・普通車:134台
・30分未満:無料
・5時間まで:500円
・5時間以降1時間毎に:100円追加
・1日(24時間まで)の最高料金:1,000円
・営業時間:7:30~21:00

Googleマップ

より大きな地図で 明石公園 Googleマップ を表示

外部リンク

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