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御崎神社 2017年度 「的射」と「餅まき」

先週、1月15日の日曜日、東藤江の御崎神社で行われた的射を見てきました。
ちょうど、この日は日本列島を大寒波が襲った直後のたいへん寒い一日でした。
彡(-ω-;)彡ヒューヒュー

御崎神社 的射

御崎神社に、的射を見にやって来ました。
1時半から始まります。
この社殿の前から30メートル先の的に向かって矢を射ます。

的射の的

的は見たところ2メートル四方ぐらいの大きさです。
でも、なかなか矢は当たりません。

寒い一日でしたが、的射、なかなか面白かったですよ~
最初の内は緊張感の中で矢を射るという一見すると単調なところもありました。
でも、時間が進むにつれて、「応援の声」、「冷やかし」等々、いろんな声援が飛び交いたいへん盛り上がりましたね~
そして、最後には餅まきが行われたのですが、餅を拾う大勢の人で御崎神社の境内は戦場のような状態になりました。
もちろん、私も死に物狂いで餅を拾いましたわ!
⊂(・ω・*)∩

的射を見にきた人には餅まき目的の人も多いです。
しかし、的射も見どころ一杯で面白いです。
裃(かみしも)姿の5人の氏子が30メートル先の的に向かって矢を射るわけですが、そこは素人ですから、矢がどこに飛んでいくかわからないと言う緊張感なんかがあったりします。
見ている氏子の方が、「〇番」目に矢を射る人は、気をつけろよ!」とか冗談を飛ばしていたりします。
目を離すと、自分の顔に矢が当たってたなんてこともあるかも?
(*´罒`*)ニヒヒ

矢を射る途中に、見物客にお神酒のサービスなんかもあります。
露店も「タコ焼き」と「福玉焼」2件出ていましたね!
出ていた露店の数は寒かったせいで例年に比べて少なかったようです。

「御崎神社」の「的射」については明石観光協会さんのホームページには次のように書かれています。

平安時代の頃は、格式ある神社のひとつでした。
山王権現と呼ばれていたと言い伝えられていますが現在は市無形民俗文化財に指定されている神事、的射が有名です。
伝説では、昔、神々の乗った船が藤江に来た時船夫が誤って大きなアカエイの鼻に錨をおろした為、アカエイが怒って船夫の船を沈め、死んだ船夫が悪霊となり、村人たちに危害を加えた。
この神社の山王権現が弓矢で悪霊を退治したことにちなんでいます。
大前や弓立衆とよばれる5人の氏子が30メートル先の的に21本の矢を射て、悪霊を払い、豊作、豊漁を祈る神事です・・・

御崎神社の的射の写真をいっぱい撮ってきましたので貼りたいと思います。
氏子の「大前」一人と「弓立衆」四人が矢を射ます。
最初に、大前が一人で3本の矢を射ました。
そのあと、大前と弓立衆が横一列にならび2本づつ矢を射ました。これを3回行います。
そして、最後に、もう1回行います。この最後の1回は、一人3本づつ矢を射ていました。
全部数えたところ48本の矢を射ていましたね。
明石観光協会さんのホームページや、Youtube動画なんかを見てみると21本の矢を射るとなっています。
21本と言うより、回数が21回と言うのが正確なように思います。

あ~、それと、今年に大前をやっていた方、けっこうなイケメンの方でしたよ。
俳優に田村3兄弟と言うのがいますよね!
上から田村高廣、田村正和、田村亮です。
田村高廣に少し似た感じがしました。

最終的に矢が的にあたったのは48本中、7~8本位だったと思います。
でも、例年に比べて多いようでした。
なかなか矢が的に当たらないのは当たり前です。
ただ、的に向かって矢を射るわけではありません。
時間をかけて、「弓を地面」に、「弓を天」に向けポーズをしながら矢を射るわけです。
そして、態勢も前かがみです。
これだと、的に当てるのは至難の業と思えます。
今年は、例年に比べて矢が当たった本数が多かった理由もわかります。
2015年のYoutube動画を見てみると、弓を天に向けポーズした後、下におろしながら一気に矢を射ています。
それに比べて、今年は弓を天に向けポーズしたあと、下におろしながら的に向かって一旦静止しています。
この差は、全然違うでしょう。
安全性を考えれば、今年のやり方が良いでしょうね~

<< 大前の的射>>

大前の方 1

裃(かみしも)姿の大前の登場です。
まず、大前の方が矢を射ます。

大前の方 2

左肩をあらわに前かがみの状態で弓を地面に向けます。

大前の方 3

次は天に向けます。

大前の方 4

天に向けた弓をゆっくりおろしてきて、的に向かいます。
ここで一旦静止後、矢を射ます。
今年の大前さん、けっこうなイケメンの方です。
俳優の田村3兄弟の長男の田村高廣に似ていました。

大前の方 5

的射は礼に始まり礼で終わります。
相撲の弓取り式にも少し似ていました。
都度、羽織袴姿の年配の代表者らしい方が塩を撒いていました。

大前の方 6

射た矢は袴姿の子供が拾って社殿に戻ります。
子供は拾った矢を背中にぶつけながら歩いています。

<< 大前と弓立衆の的射 >>

大前と弓立衆 1

裃(かみしも)姿の大前と弓立衆の登場です。

大前と弓立衆 2

大前と弓立衆が横一列にならび順に矢を射っていきます。

大前と弓立衆 3

手に持った矢を使い終わると座って他の方が矢を射るのが終わるのを待ちます。

大前と弓立衆 4

射た矢は袴姿の5人の子供が拾って社殿に戻ります。
子供達は拾った矢を背中にぶつけながら歩いています。

<< 餅まき >>

御崎神社 餅まき1

的射の神事が全て終わると餅まきです。

御崎神社 餅まき2

餅を余り拾えない人には、藤江の的射行事保存会の方が手渡しで餅をくれました。
私は、「ぐっかし」っと段ボール箱にモミジのような可愛い手を突っ込み餅をいただきました。
なんやかんやで16個の餅をゲット!
藤江の的射行事保存会様、ありがとうございました。

御崎神社 2017年度 的射
・御崎神社
〒673-0042
兵庫県明石市東藤江2-15
・日時
2017年1月15日(日)
13:30~
約2時間
神主さんは13:00ごろ来られます。
最後にもちまきが行われます。
・お問い合せ
藤江の的射行事保存会
Tel:078-923-4627

民俗芸能 「藤江の的射」
昭和49年度に「民俗芸能 藤江の的射」として明石市指定文化財に選ばれています。
明石市教育委員会の説明板には次のように書かれています。

1.藤江村に水害をおこす悪霊を裃姿の大前・弓立が矢で射落とし、豊作・豊漁を招く神事。
2.弓の伝統芸能として市内に残る唯一もの。
大祭は一月十日前後の日曜日。

御崎神社 2016年度 的射 Youtube動画

御崎神社 2015年度 的射 Youtube動画

御崎神社 地図
山陽電鉄「藤江駅」下車、徒歩約9分。

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コメント

  • 2023年の「藤江の的射」の開催の有無について、藤江の的射行事保存会さんにお問い合わせしました。

    例年通り1月15日(日)に開催されると言うことでした。
    (上記説明板の通り、大祭は一月十日前後の日曜日と言うことで、今年も1月15日(日)になったと思われます)
    ただし、餅まきは行われないそうです。
    来年こそ、餅まきもできれば良いですね!

    2023年1月3日(火) 16:42| 「さあ 明石、行こう。」管理人

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